カンジダ 膣炎 半年の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
半年前からカンジダ膣炎のためオリモノが異常に多く、痒み・カビがだんだん広がってきているそうです。
また病院で軟膏をもらって塗っていたそうですが良くならず、今は何も塗らないようにしているとのこと。陰部の痛み・痒みがかなり酷く何とかしたいけれど、病院では良くならないため、漢方を試したいと来店されました。
また生理不順で量も少なく、体が疲れやすい・こむら返りをよく起こすそうです。そして睡眠の質も悪いそうで、よく目が覚めるということでした。
42歳 女性
中国医学的には『心肝血虚』『熱毒旺盛』の状態と考えら体にたまっている「熱」をとってくれる漢方、体力や「血」を補っていく漢方をおすすめしました。
2週間ほどして「陰部の痒みはだいぶ減ってきました」という報告を受けました。足のこむら返りも良くなり、体の疲れもとれてきたそうです。
徐々に体調が良くなられたためか、1か月ほどしてカンジダの検査を再度受けたら、完全に治っていたそうです。痛みもだいぶ減ってきており、夜も眠れるようになってきたということです。
漢方を服用されると体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学では陰部の痒み・痛みは体の中の状態を反映していると考えられています。
応急処置で抗菌剤やステロイドを塗る方法もありますが、それで良くならない場合は、体の中から漢方養生していきますと体調が良くなられる方が多くいらっしゃいます。
また刺激物・甘いもの・脂っこいもの・味の濃いものの摂りすぎは、炎症や痒みを悪化させ、動物性タンパク質が多くなりすぎても悪化するといわれておりますので控えましょう。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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